フランスアロマテラピーがよくわかる本
『フランスアロマテラピーがよくわかる薬用エッセンシャルオイルの科学』ピエールフランコム 著フレグランスジャーナル社 発行。が1月27日に出版されたということで、さっそく入手しました。
なるほど なるほど…、本日は他にやりたいことがあったのですが、この本読み耽ってしまいました。
アロマテラピーの歴史として、日本の漆器の香箱、蒔絵漆器の香枕 の紹介もありました。
翻訳本であるため、植物名(和名)のキャプションが不十分で 不親切に感じられる箇所もありましたが、学名が記載されているので、わかる人にはわかる内容です。
例えば 27頁……
「ヒメコウジ」ツツジ科シラタマノキ属(Gaultheria procumbens)とは、
●ウインターグリーンのことです。
イエローバーチ カバノキ科 (掲載の学名は異なるが)おそらく
●水目桜(梓、ヨグソミネバリ)のことでしょう
この2つは、植物学的にかけ離れていても同じ化学成分「サリチル酸メチル」を生産します。
他にもいろいろと参考になるデータが掲載されていました。